ヴィノリオ京橋
京橋駅に直結した、東京スクエアガーデン内に位置する、イタリアンVINORIO(ヴィノリオ)の店内には、観音開きタイプのロングフレッシュが3台、並んでいます。庫内に並ぶワインは自らが選んだイタリアの小さなワイナリーが中心。今回は、VINORIOを経営されている、株式会社ヴァンビーノの代表取締役斉藤典夫氏と小川重和マネージャーに、ロングフレッシュにまつわるお話をうかがいしました。
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お話しを伺った株式会社ヴァンビーノ代表取締役斉藤典夫氏(2018年5月9日)
30年以上前、荻窪でイタリアンレストラン“ポモドーロ”を経営していたとき、後にロングフレッシュを日本で展開することになるフォルスタージャパンの方がお客として来店してくれまして。その縁でモニターとして、ロングフレッシュの初期型を4台自宅に置くことになりました。
当時の日本では、まだワインセラーなど使用していない時代。僕も、それまでは小さな部屋に天井まで断熱材を入れて、空調を効かすなどして、ワインを保存していました。
そこで、自宅をテストラボとして、ロングフレッシュを4ヵ所に置き、それぞれ温度や湿度を1ヶ月ほど計測しました。野菜や肉やワインなどを入れて、いろいろと試したり…。
自宅には、今でも31年前の製造番号10番のロングフレッシュが置いてあります。昔の白い鋼板扉のロングフレッシュですが、未だに壊れません。
エノテカノリ―オに置かれたロングフレッシュ
店にとってワインセラーは必需品
これまで何店舗かレストランを作ってきましたが、そのたびにロングフレッシュを入れてきました。お店はロングフレッシュを入れることを前提に設計しています。
店には3台のロングフレッシュを置いて、それぞれ、ワインに適した温度に設定しています。赤ワイン用、白ワイン用…と並べていますが、デザインがいいので、圧迫感はなくインテリアになってちょうどいい。
お店に置くワインセラーはデザインの要素がとても大切です。それから、観音扉のタイプもあるのがいいですね。観音扉だと、扉をあけるスペースが少なくて済みます。店にいくつも並べて置けるのも観音扉だからですね。
店にとってワインセラーは必需品。
ワインにこだわっていることをお客様にお伝えするためにも、どのワインセラーを使っているかは重要です。ロングフレッシュなら、申し分ないですね。
フォルスターは日本におけるワインセラーの先駆者とも言えるでしょうし、いいものは長く続くものです。