ワインは繊細な生きた飲み物。
それぞれのワインに個性があり、
その魅力を十分に引き立てる
保存に適した温度“保存温度”と
味わうのに適した温度
“飲みごろ温度”があります。
ワインの保存に適している温度は、赤・白などのスティル・ワインやスパークリングともに共通で、一般的に12℃~15℃とされています。一方、“飲みごろ”と言われる温度は、ワインの種類はもちろん、たとえば、同じ赤ワインであっても、品種や銘柄によって異なります。さらに遡ると、原料であるブドウの育成に影響する産地の個性や自然条件までもが、ワインの味わいに反映しているのです。